男子テニスのBNPパリバ・オープン男子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード)は18日、シングルス準々決勝が行われ、3連覇を狙う第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が第7シードの
JW・ツォンガ(フランス)を7-6 (7-2), 7-6 (7-2)のストレートで下し、ベスト4進出を決めた。準決勝では、同日の準々決勝で第5シードの
錦織圭(日本)を破った第4シードの
R・ナダル(スペイン)と対戦する。
>>BNPパリバ・オープン対戦表<<ジョコビッチとナダルは今回が通算48度目の対戦。過去はジョコビッチが24勝23敗と勝ち越している。
今シーズン、ジョコビッチは全豪オープンで2連覇達成と同時に大会6度目の優勝を飾った。昨年は全豪オープン・ウィンブルドン・全米オープンの3大会で優勝、マスターズ6大会を制覇、ATPワールドツアー・ファイナルで史上初の4連覇を達成など数々の快挙を成し遂げ、キャリア最高のシーズンを送った。
BNPパリバ・オープン男子では過去に4度優勝しており、今回は3連覇と大会5度目のタイトル獲得を狙う。
一方、ナダルは4回戦で18歳の
A・ズベレフ(ドイツ)にマッチポイントを握られる崖っぷちから6-7 (8-10), 6-0, 7-5の逆転で勝利、準々決勝では錦織に6-4, 6-3の完勝でベスト4へ進出。過去のBNPパリバ・オープンでは2007・2009・2013年に優勝している。
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