男子テニスの国別対抗戦であるデビスカップ ワールドグループ1回戦 イタリア対スイス(イタリア/ペーザロ、クレー)は5日、ダブルスが行われ、
S・ボレッリ(イタリア)/
A・セッピ(イタリア)組が
M・キウディネッリ(スイス)/ H・ラークソネン(スイス)組を6-3, 6-1, 6-3のストレートで下し、イタリアは1番乗りとなる準々決勝進出を決めた。
>>ワールドグループ組合せ<<>>デビスカップとは<<イタリアは前日のシングルス2試合を共に制して準々決勝進出へ王手をかけていた。
この試合、ボレッリ/ セッピ組はファーストサービスが入った時に84パーセントの高い確率でポイントを獲得し、キウディネッリ/ ラークソネン組に1度もブレークを許さず、1時間45分で勝利。イタリアは通算3勝0敗とし、2年ぶりのベスト8進出を果たした。
1976年に優勝を果たしているイタリアだが、優勝からは40年も遠ざかっている。
ベスト8進出を決めたイタリアは7月15日に行われるワールドグループ準々決勝でアルゼンチンとポーランドのどちらかと対戦する。
デビスカップは他の大会とは異なる形式となっており、初日に各国1位の選手と2位の選手によるシングルスをそれぞれ行い、2日目にダブルス1試合、最終日の3日目は両国1位と2位同士のシングルス2試合の合計5試合が行われ、3勝した国が勝利する。
【大会1日目】
・シングルス第1試合:
P・ロレンジ(イタリア) ○-× M・キウディネッリ
・シングルス第2試合:A・セッピ ○-× H・ラークソネン
【大会2日目】
・ダブルス第1試合:S・ボレッリ/ A・セッピ ○-× M・キウディネッリ/ H・ラークソネン
【大会3日目】
・シングルス第1試合:A・セッピ vs M・キウディネッリ
・シングルス第2試合:P・ロレンジ vs H・ラークソネン
■関連ニュース■
・フォニュイーニ結婚 全米覇者と・錦織ら棄権 セッピ「初めて」・幸運セッピ「良い思い出」