男子テニスの国別対抗戦であるデビスカップ ワールドグループ1回戦 フランス対カナダ(フランス/ グアドループ、クレー)は4日、シングルス2試合が行われ、フランスは世界ランク17位の
G・モンフィス(フランス)と同19位の
G・シモン(フランス)がいずれもストレートで勝利しベスト8進出へ王手をかけた。
>>ワールドグループ組合せ<<>>デビスカップとは<<モンフィスは世界ランク245位の
F・ダンチェビッチ(カナダ)と対戦。モンフィスはトータルでダンチェビッチに1度もブレークを許さず6度のブレークに成功し、1時間25分で勝利を手にした。
続く第2試合に登場したシモンは、
V・ポスピシル(カナダ)と顔を合わせた。第1セットを7-5で先取したシモンは、その後1度もブレークを許さずにポスピシルを圧倒し2時間37分で勝利した。
2日目のダブルスには、フランスの
R・ガスケ(フランス)/
JW・ツォンガ(フランス)組とカナダのP・ベスター(カナダ)/ ポスピシル組が対戦する予定となっている。
フランスとカナダは過去に2度対戦しており、フランスが2戦全勝としている。直近の対戦は2012年。
フランスは昨年、ワールドグループ1回戦でドイツを下し、準々決勝でイギリスに敗れた。
【大会1日目】
・シングルス第1試合:G・モンフィス ○-× F・ダンチェビッチ
・シングルス第2試合:G・シモン ○-× V・ポスピシル
【大会2日目】
・ダブルス第1試合:R・ガスケ/ JW・ツォンガ vs P・ベスター/ ポスピシル
【大会3日目】
・シングルス第1試合:G・モンフィス vs V・ポスピシル
・シングルス第2試合:G・シモン vs F・ダンチェビッチ
■関連ニュース■
・ツォンガら 仏はトップ20のみ・不満モンフィス 仏代表に・デ杯 フランスの敗因は監督か