3月4日から開催される国別対抗戦デビスカップ日本代表のメンバーに選出された世界ランク87位の
ダニエル太郎が自身の公式ブログを更新。南米ツアーの過酷さを綴った。
前週のブラジル・オープンではラッキールーザーで出場の
R・カルバレス バエナ(スペイン)に敗れ、初戦敗退を喫していた。
「今バレンシアに戻ってきました。先週は納得のいくプレーが出来ず1回戦で負けてしまいました。色々チャンスはあったのですが、緊張してチャンスをものにできませんでした。」と悔しさを綴ったダニエル太郎。
続けて「先週はリオデジャネイロでも大会に出場しました。大会前に風邪をひき、鼻づまり、熱、下痢、頭痛など色々あり大会を棄権しようとも思っていましたがなんとか出場し、ATP500で予選突破出来て本戦でもあと一歩のところで勝利するところまでいきました。」
「ブラジルは真夏なので暑さは激しいです。特にリオでは高温に加え、100パーセントに近い湿度があるので棄権する選手も多かったです。僕も風邪のあとで体力が回復せず、本戦の1回戦では3セット目でもう動けなかったです。」とツアー大会の厳しさを綴った。
また、ダニエル太郎は4日から開催されるデビスカップで日本代表に選出。昨年はワールドグループ入れ替え戦(プレーオフ)日本対コロンビア戦で
A・ファリャ(コロンビア)から勝利を上げ、ワールドグループ残留の立役者となった。
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