男子テニスツアーのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権男子(アラブ首長国連邦/ ドバイ、ハード)は23日、シングルス1回戦が行われ、
N・キリオス(オーストラリア)が第7シードの
M・クリザン(スロバキア)を3-6, 6-3, 6-2の逆転で下すシードダウンを演出し、2回戦へ駒を進めた。
キリオスは、先週フランスのマルセイユで行われたオープン13で、ノーシードから1セットも落とさない勝ち上がりを見せてATPツアー初優勝を飾り、今週発表の世界ランキングで33位へ浮上した。
キリオスは「今日はお互い良くもなく悪くもないプレーだったと思う。自分としては、最高と言えるものではなかった。それでも、こうして勝ち上がれたことには満足している。」と自身のプレーについてコメントしていた。
2回戦では
M・ククシュキン(カザフスタン)と対戦する。ククシュキンは同日の1回戦で、
D・イストミン(ウズベキスタン)を7-5, 7-6 (7-3)のストレートで下しての勝ち上がり。
(STATS - AP)
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