男子テニスツアーの下部大会であるベルガモ・チャレンジャー(イタリア/ベルガモ、ハード)は11日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク208位の
守屋宏紀(日本)がM・フソヴィックス(イタリア)を7-6 (8-6), 2-6, 7-5のフルセットで下し、準々決勝進出を果たした。
この試合、タイブレークの末に第1セットを先取した守屋は第2セットを取られてセットカウント1-1とする。ファイナルセットも両者譲らない展開が続くも、2度のブレークに成功した守屋が2時間32分でベスト8進出を決めた。
守屋は2014年の7月からチャレンジャー大会の優勝から遠ざかっている。
1月の全豪オープンでは予選に挑むも、18歳の
T・フリッツ(アメリカ)に敗れて2年連続の本戦出場を逃した。昨年の1月には世界ランキングで自己最高の145位を記録したが、現在は208位まで落としている。
準々決勝では
M・キウディネッリ(スイス)と対戦する。両者の対戦は今回が初めて。
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