女子テニスツアーのシーズン開幕戦であるブリスベン国際女子(オーストラリア/ブリスベン、ハード)は9日、シングルス決勝が行われ、元世界ランク1位の
V・アザレンカ(ベラルーシ)が第4シードの
A・ケルバー(ドイツ)を6-3, 6-1のストレートで下して今季初優勝、2013年のシンシナティ大会以来となるタイトル獲得となった。
今大会は上位シード勢が棄権しており、第1シードの
S・ハレプ(ルーマニア)は左アキレス腱、第2シードの
G・ムグルサ(スペイン)は左足、第3シードの
M・シャラポワ(ロシア)は左腕の怪我により大会から姿を消してた。
そんな中、アザレンカは1セットも落とさずに優勝。決勝戦では1時間13分で世界ランク10位のケルバーを破った。
現在、世界ランク22位のアザレンカは2012年に1位へ上り詰めた元女王。グランドスラムでは2012・2013年の全豪オープンで2連覇を達成。全米オープンでは2012・2013年に決勝へ進出し、いずれも
S・ウィリアムズ(アメリカ)に敗れたが準優勝を飾った。
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