男子テニスツアーのブリスベン国際男子(オーストラリア/ブリスベン、ハード)は9日、シングルス準決勝が行われ、第7シードの
B・トミック(オーストラリア)は昨年準優勝で第4シードの
M・ラオニチ(カナダ)に6-7 (5-7), 6-7 (5-7)の接戦の末に敗れ、決勝進出とはならなかった。
>>ブリスベン国際男子 対戦表<<この試合、両者は第1セットから1度もブレークを許さず、2セットともタイブレークにもつれ込む激戦を展開。しかし、ラオニチにポイント連取を許したトミックは1時間47分で敗れた。
試合後、両者は握手を交わし、健闘を称え合った。
トミックは前日の準々決勝で第2シードの
錦織圭(日本)をフルセットの末に下しての勝ち上がりだっった。
一方、勝利したラオニチは2年連続の決勝進出を果たし、決勝では昨年優勝者で第1シードの
R・フェデラー(スイス)と第8シードの
D・ティエム(オーストリア)の勝者と対戦する。
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