女子テニスツアーのBGL・BNPパリバ・ルクセンブルグ・オープン(ルクセンブルグ、 ハード)は23日、シングルス準々決勝が行われ、
土居美咲(日本)が第5シードで元世界ランク1位の
J・ヤンコビッチ(セルビア)を7-6 (7-4), 7-5のストレートで破る金星をあげ、自身2度目のツアーベスト4進出を果たした。
土居はヤンコビッチに過去2連敗していたが、この試合では4度のブレークに成功し、1時間38分で勝利を手にした。
準決勝では世界ランク47位の
A・ヴァン=ウィットバンク(ベルギー)と対戦する。
現在24歳の土居は、2012年のHPジャパン女子オープンと今大会のベスト4進出が自己最高成績となっている。
一方、敗れたヤンコビッチは、前週のプルデンシャル・香港テニス・オープンで今季2度目の優勝を飾っていた。元女王のヤンコビッチは2008年がベストシーズンで、全豪オープンと全仏オープンで4強入り、全米オープンでは決勝へ進出。また、その年は世界ランク1位でシーズンを終えた。
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