オーストラリアのメディアが伝えたところによると、7月に
B・トミック(オーストラリア)がマイアミのホテルで騒動を起こした事件の全てが、水曜日に取り下げられたと現地検察官が明らかにした。
22歳のトミックは、アメリカはフロリダ州マイアミビーチのリゾートホテルに宿泊中に大人数でパーティーを開催し、その騒音からホテルとトラブルになり警察に通報された。
そして押し掛けた警察官とも揉めごとになり公務執行妨害と不法侵入の罪で一時的に拘束される事件を起こしていた。その時警察官からトミックへ、ホテルから立ち退くようにとの指示があったものの、それにも従わなかったと言われている。
トミックをアメリカで担当しているC・ピオトロフスキ弁護士が言うには、ホテルの警備員のレポートは全くもって食い違ったものばかりだとし、検察官もそれに賛同。現地水曜日にトミックの事件を取り下げる判断を下すこととなった。
この事件はトミックが警察とトラブルになって初めての事件ではなかった。2013年にオーストラリアはブリスベン近郊で2度目のスピード違反で捕まり、運転免許を取り上げられていた。その1年前には、ゴールドコーストの豪華マンションのスパで、訪れた友人と乱闘騒ぎを起こし、警察の取り調べを受ける事件を起こしていた。
(STATS - AP)
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