テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は10日、車いすテニスの女子シングルス準々決勝で、大会2連覇を狙う
上地結衣(日本)がM・ブイス(オランダ)と対戦し、6-1, 4-6, 5-3となったところで雨により翌日の現地11日に順延となった。
>>全米オープン対戦表<<この日、上地は1セットオールから第3セットのゲームカウント5-3と勝利まであと1ゲームとしたところで試合が中断。その後、翌日11日に順延となった。
上地は自身の公式フェイスブックで「雨のため長い待機の後61,46,53で再度雨が降り出し翌日に持ち越されました。」と、報告。
また「明日は途中からになりますが、最後まで気を抜かず頑張りたいと思います!」と、意気込みを述べていた。
上地は、今年の全豪オープンのシングルスで大会初の優勝を狙うも、グリフィオエンに敗れて2年連続の準優勝となった。ダブルスではグリフィオエン/ ファン=クート組に逆転で勝利して2連覇を達成。
全仏オープンではシングルス4強、ダブルス準優勝といずれも連覇とはならなかったが、ダブルスのみのウィンブルドンでは2年連続優勝を飾った。
上地のシングルス準々決勝の続きは、日本時間12日 コート17の2試合目に組まれており、その後同じコートの4試合目で車いす女子ダブルスの準決勝が行われる。
■関連ニュース■
・上地結衣 全米単複優勝狙う・上地結衣が2冠 日本初の快挙・上地結衣「もっと続けたい」