テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は大会初日の31日、女子シングルス1回戦が行われ、
土居美咲(日本)が元世界ランク5位の
D・ハンチュコバ(スロバキア)を6-3, 6-3のストレートで破り、大会初の初戦突破を果たした。
>>全米オープン対戦表<<この試合、土居はフォアハンドの強打で試合の主導権を握り、ハンチュコバを圧倒。最後はハンチュコバのショットがネットにかかり、ゲームセットとなった。
2回戦では第12シードの
B・ベンチッチ(スイス)と対戦する。
敗れたハンチュコバは全米オープンでの最高成績は2013年のベスト8へ進出した。グランドスラムでは2008年の全豪オープン4強入りが自己最高。
土居の他にも女子日本勢では、
奈良くるみ(日本)と予選を突破した
日比万葉(日本)が大会2日目に登場する。
男子では昨年準優勝を飾った第4シードの
錦織圭(日本)が初戦で敗れた。予選3試合を勝ち抜いた
西岡良仁(日本)は1回戦で元世界ランク12位の
P・H・マチュー(フランス)と対戦する。
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