女子テニスの10日付WTA世界ランキングが発表され、バンク・オブ・ウエスト・クラシックで今季4勝目をあげた
A・ケルバー(ドイツ)が3つ上げて11位に浮上。準優勝の
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)が8位とトップ10入りとなった。また、日本人からは
土居美咲(日本)が91位と100位圏内に、
クルム伊達公子(日本)は24上げて149位に浮上した。
トップ10では上位選手は変動なく、
L・サファロバ(チェコ共和国)が前回から1つあげて7位に浮上。先日のバンク・オブ・ウエスト・クラシックで準優勝となったプリスコバは3つ上げて8位とトップ10入りとなった。
バンク・オブ・ウエスト・クラシックで予選を勝ち抜き本戦入りを果たした土居とクルム伊達はそれぞれ2回戦で敗れるも、大会後の世界ランキングで土居は13上げて91位と100位圏内に。
7月の時点で200位台だったクルム伊達は、徐々にランクを上げて今回149位まで這い上がってきた。1ヶ月でランクを約50アップしている。
また、土居はロジャーズ・カップ女子の予選で2試合を勝ち抜いて本戦入りを果たしている。今回の本戦出場は、5大会連続の予選勝ち抜きとなった。
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