男子テニスの下部大会であるポズナン・オープン(ポーランド/ポズナン、クレー)は16日、シングルス2回戦が行われ、第7シードの
ダニエル太郎(日本)は世界ランク131位の
A・ゲム(ブラジル)に6-2, 2-6, 4-6の逆転で敗れ、ベスト8進出を逃した。
この試合、ダニエル太郎は第1セットで3度のブレークに成功して難なくこのセットを先取。このまま流れに乗るかと思われたが、第2セットからペースを崩し、第2・3セットを落として2時間27分で敗れ、大会から姿を消した。
22歳のダニエル太郎は、先週行われていたスパーカセン・オープン準決勝で
F・クライノビッチ(セルビア)に敗れるもベスト4進出。大会後の世界ランキングでは、自己最高位となる112位を記録した。
今年の全仏オープンでは、予選3試合を勝ち抜き本戦入り。1回戦で元世界ランク7位の
F・ベルダスコ(スペイン)に敗れた。
その後のウィンブルドンでは、予選1回戦で
A・ファリャ(コロンビア)に敗れて本戦出場を逃した。
■関連ニュース■
・ダニエル太郎 サービスで圧倒・ダニエル 決勝逃し「悔しい」・ダニエル太郎 13上げ最高位
■最新ニュース■
・錦織6位へ ジョコ断トツ1位・トミック逮捕 軽犯罪法違反・錦織 アメリカへ飛び立つ