男子テニスツアーのニース・コート・ダジュール・オープン(フランス/ニース、クレー、賞金総額494,310ユーロ、優勝賞金80,000ユーロ)は17日、シングルス1回戦が行われ、元世界ランク10位で第8シードの
J・モナコ(アルゼンチン)が
B・ペール(フランス)を6-4, 6-2のストレートで下し、順当に2回戦進出を決めた。
両者は今回が3度目の対戦となり、モナコはペールとの対戦成績を2勝1敗と勝ち越した。
この試合、モナコは試合を通して3度のブレークチャンスをペールに与えるもそれをすべてしのぎ、自身は第1セットで1度、第2セットで2度のブレークに成功して1時間16分で勝利をおさめた。
2回戦でモナコは、
S・クエリー(アメリカ)と予選勝ち上がりの
R・ベーメルマンス(ベルギー)の勝者と対戦する。
今大会に初出場のモナコは、3月に行われたアルゼンチン・オープンの決勝で、
R・ナダル(スペイン)に敗れるも準優勝を飾っており、その後マイアミ・オープン準々決勝で
T・ベルディヒ(チェコ共和国)に敗れるもベスト8進出を果たしている。
《モナコ準優勝の記事はこちら》元トップ10位のモナコ今季、世界ランク62位でスタートしていたが、徐々にランキングを上げ、現在は34位にまでランクアップしている。
一方、同日行われたシングルス1回戦では、
P・カレノ=ブスタ(スペイン)が主催者推薦枠で出場のM・ハモウ(フランス)を6-2, 6-2のストレートで下し、2回戦進出を決めた。
この試合、ファーストサービスが入った確率を60パーセントとしたカレノ=ブスタは、試合を通して5度のブレークに成功して、1時間8分で勝利をものにした。
2回戦でカレノ=ブスタは、第7シードの
J・ソック(アメリカ)とD・ラヨビッチの勝者と対戦する。
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