バルセロナ・オープン・バンコ・サバデル 決勝
錦織 圭(1) vs. P・アンドゥハル
【第1セット】6-4
【第2セット】6-4
男子テニスツアーのバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、クレー、賞金総額2,265,235ユーロ/優勝賞金457,550ユーロ)は26日に行われるシングルス決勝に大会連覇を狙う第1シードの
錦織圭(日本)が登場し、世界ランク66位の
P・アンドゥハル(スペイン)と対戦する。
▼ 第2セット ▼第1ゲーム
錦織のサービスで始まった第2セット、錦織はデュースの末にアンドゥハルにブレークチャンスを与える。最後はフォアハンドのリターンエースを決められこのセットも先にブレークを許す。
第2ゲーム
錦織は40-0から1ポイント取るも最後はフォアハンドがアウトとなりアンドゥハルがサービスキープに成功する。
第3ゲーム
錦織は30-30とポイントがもつれるもなんとかキープに成功する。
第4ゲーム
アンドゥハルがサービスのこのゲーム、30-40と錦織にブレークバックのチャンスが訪れるがアンドゥハルがストロークを制しデュースへ。
アンドゥハルが2度のピンチをしのぎ、最後はファーストサービスを決めキープに成功する。
第5ゲーム
錦織がサービスのこのゲーム、ゲームポイントを活かせなかった錦織はデュースの末最後はアンドゥハルのリターンミスでサービスキープする。
第6ゲーム
アンドゥハルは簡単にポイントを重ね、錦織にパッシングショットを1度決められるもキープに成功する。
第7ゲーム
錦織はこの試合初めてサービスキープに成功する。
第8ゲーム
錦織はポイント先行し、スマッシュを決め30-40、1度のチャンスでリターンを沈め、アンドゥハルのローボレーはネットとなりブレークバックに成功する。
第9ゲーム
錦織はポイント先行を許すが、アンドゥハルがフォアハンドを続けてミスし40-30とする。最後はドロップショットを決めキープする。
第10ゲーム
錦織は30-0から追いつき、最後はバックハンドのリターンエースを決め1時間35分で勝利、大会2連覇を果たした。
▼ 第1セット ▼第1ゲーム
錦織のサービスで始まったこの試合、錦織はフォアハンドの逆クロスを決め1ポイント目を取るが、ダブルフォルトを犯し、フォアハンドを続けてアウトし、最後はアンドゥハルにボレーを決められ先にブレークを許す。
第2ゲーム
先にブレークを許した錦織は最後バックハンドをクロスに決め、ラブゲームでブレークバックに成功する。
第3ゲーム
錦織は40-15とゲームポイントを迎えるもストロークを続けてアウトしデュースへ。2度目のデュースの末にフォアハンドを決めキープに成功する。
第4ゲーム
アンドゥハルがサービスのこのゲーム、錦織は0-30とポイント先行するもここからアンドゥハルが4ポイント連取しキープする。
錦織は30-30の場面でラケットを代えた。
第5ゲーム
錦織は40-0の場面でアンドゥハルにリターンエースを決められるも、最後はセンターにサービスエースを決めキープに成功する。
第6ゲーム
錦織は40-15からデュースに追いつく。しかし2度目のデュースの末にアンドゥハルがキープに成功する。
第7ゲーム
錦織がサービスのこのゲーム、錦織はストローク戦を制し危なげなくキープする。
第8ゲーム
錦織はフォアハンドのエラーを2度犯しチャンスボールを活かせずにいる。アンドゥハルがサービスキープし両者キープが続いている。
第9ゲーム
錦織は40-15からダブルフォルト、フォアハンドをアウトしデュースとなる。しかし2ポイント連取しサービスキープする。
第10ゲーム
アンドゥハルがサービスのこのゲーム、錦織は30-40とこのセット2度目のブレークチャンスが訪れると、最後はコートを広く使ったストロークでポイントを獲得。錦織は46分で第1セットを先取する。
錦織とアンドゥハルは今回が4度目の対戦となり、これまでの対戦成績は2勝1敗と錦織が勝ち越している。
直近の対戦は昨年の全米オープン2回戦で、その時はアンドゥハルの途中棄権により、錦織が勝利している。
また、唯一錦織が敗れたのは、2013年5月に行われたムチュア・マドリッド・オープン男子準々決勝で、その時のサーフェスはクレーだった。
錦織とアンドゥハルの決勝は、日本時間4月27日0時半(現地時間4月26日17時半)に行われ、ピスタ・セントラルの第2試合に組まれている。
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