男子テニスのマスターズ大会、マイアミ・オープン男子(アメリカ/マイアミ、ハード、賞金総額5,381,235ドル、優勝賞金900,400ドル)は27日、シングルス2回戦が行われ、21歳の
D・ティエム(オーストリア)が第10シードの
F・ロペス(スペイン)を7-6 (7-4), 4-6, 6-3のフルセットの末に撃破し、大会初の3回戦進出を決めた。
この試合、ティエムは試合を通して11本のサービスエースを決め、ロペスのサービスゲームを2度ブレークに成功して2時間7分で勝利をおさめた。
3回戦でティエムは、第21シードの
F・フォニュイーニ(イタリア)と
J・ソック(アメリカ)の勝者と対戦する。
過去同大会でティエムは、昨年予選を勝ち抜き本戦に出場し、1回戦で
L・ロソル(チェコ共和国)に勝利するも2回戦で
T・ロブレド(スペイン)に敗れた。
先日行われたBNPパリバ・オープン男子では、1回戦で
J・ダックワース(オーストラリア)に敗れて2回戦進出を逃した。
一方、敗れた世界ランク12位のロペスは、2月に行われたエクアドル・オープン・キトの決勝で、34歳の
V・エストレージャ=ブルゴス(ドミニカ共和国)にフルセットの末に敗れるも準優勝を飾っており、先日のBNPパリバ・オープン男子では4回戦で
錦織圭(日本)を下してベスト8進出を果たした。
しかし、今回は21歳のティエムに敗れ、初戦敗退となった。
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