女子テニスツアーの東レ・パンパシフィック・オープン(日本/東京、ハード)は20日、シングルス準決勝が行われ、第1シードの
A・ケルバー(ドイツ)が第3シードの
A・イバノビッチ(セルビア)に5-7, 3-6のストレートで敗れ、決勝進出とはならなかった。
試合後にケルバーは会見を行った。
試合についてケルバーは「とてもタフな試合だったと思います。重要な場面で相手が得点を取れたっていうことで、イバノビッチが勝ったんじゃないかと思います。」と話した。
今日の調子については「特に悪くはなく、非常にタフな試合でしたが、よく出来たと思います。」とコメント。
今大会の結果については「結果としてはポジティブに捉えています。やはりまだ、今年残っている試合もありますので、そこに最後残っているエネルギーをきちんと注ぎ込めるように、このままポジティブな考えのまま進んでいきたいと思います。」と答えた。
さらに、ツアーファイナルについては「どうしても(出場したい)ということにこだわっているわけではないので、今後1つ1つのトーナメントをきちんと戦っていって、そして最後にどうなっていくのかを見てみたいと思っています。」 と話した。
ケルバーは昨年同大会の決勝で、
P・クヴィトバ(チェコ共和国)に敗れるも準優勝を飾っており、今回は大会初のタイトル獲得を狙うも、イバノビッチに敗れてベスト4となった。
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