女子テニスツアーのニューヘイブン・オープン(アメリカ/ニューヘイブン、ハード)は23日、シングルス決勝が行われ、第2シードの
P・クヴィトバ(チェコ共和国)が
M・リバリコワ(スロバキア)を6-4, 6-2のストレートで下し、大会2度目の優勝を飾った。
この試合、クヴィトバはファーストサービスが入った時に84パーセントと高い確率でポイントを獲得し、リバリコワのサービスゲームを4度ブレークに成功して1時間9分で優勝を決めた。
クヴィトバは過去同大会で、2012年の決勝で
M・キリレンコ(ロシア)を下して大会初の優勝を飾っており、昨年は2連覇を狙うも、決勝で
S・ハレプ(ルーマニア)に敗れて準優勝となった。今回は、大会2年ぶり2度目のタイトル獲得を果たした。
《昨年準優勝の記事はこちら》今年のウィンブルドンでは、決勝で
E・ブシャール(カナダ)を下して大会2度目のタイトルを獲得しており、今回はウィンブルドンで優勝して以来の優勝で、今季2勝目をあげた。
クヴィトバは、25日から行われる全米オープンに第3シードとして出場し、1回戦で
K・ムラデノヴィック(フランス)と対戦する。
一方、敗れたリバリコワは今大会、2回戦で昨年覇者で第1シードのハレプを破る活躍を見せたが、決勝戦でクヴィトバに敗れて準優勝となった。
《リバリコワvsハレプの記事はこちら》
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