女子テニスツアーのW&Sオープン女子(アメリカ/シンシナティ、ハード)は14日、シングルス3回戦が行われ、第5シードの
M・シャラポワ(ロシア)が同胞の
A・パブリュチェンコワ(ロシア)を6-4, 7-6 (7-2)のストレートで下し、順当にベスト8進出を決めた。
この試合、シャラポワはファーストサービスが入った時に73パーセントの確率でポイントを獲得し、パブリュチェンコワのサービスゲームを5度ブレークに成功して1時間58分で準々決勝進出となった。
シャラポワは準々決勝で、第2シードの
S・ハレプ(ルーマニア)と対戦する。
シャラポワとハレプは過去に4度対戦しており、対戦成績は4勝0敗とシャラポワが全勝している。
直近の対戦は今年の全仏オープン決勝で、シャラポワがハレプを下して優勝を果たした。今大会のシャラポワとハレプの準々決勝は、今年の全仏オープン決勝の再現となる。
《シャラポワvsハレプの記事はこちら》シャラポワは先週行われたロジャーズ・カップ女子3回戦で、
C・スアレス・ナバロ(スペイン)に敗れて早期敗退を喫していた。
《先週の大会の映像はこちら》一方、シャラポワと準々決勝で対戦するハレプは、同日に行われたシングルス3回戦で、第16シードの
L・サファロバ(チェコ共和国)を6-4, 7-5のストレートで下して勝ち上がった。
■関連記事■
・【映像】セリーナ 同世代対決制す・クルム伊達組 第3シード破る・奈良 くるみ 世界5位に力及ばず・W&Sオープン女子 ドロー表
■関連動画■
・トップ選手を破り突如現れた17歳の新星!・数々の熱戦が繰り広げられたグラスコートシーズンを振り返る!