男子テニスツアーのマスターズ大会であるロジャーズ・カップ男子(カナダ/トロント、ハード)は4日、シングルス1回戦が行われ、元王者
L・ヒューイット(オーストラリア)が
J・ベネトー(フランス)に1-6, 2-6のストレートで敗れ、初戦で姿を消した。
この試合、ヒューイットはベネトーにファーストサービスが入った時に81パーセントと高い確率でポイントを取られた。さらに、4度のブレークを許して1時間16分で2回戦進出とはならなかった。
元世界ランク1位のヒューイットは、先月行われたキャンベル殿堂テニス選手権の決勝戦で
I・カルロビッチ(クロアチア)を下して今季2度目のタイトル獲得と、キャリア通算30勝目をあげた。
《ヒューイット優勝の映像はこちら》先日のシティ・オープン男子では、3回戦で
M・ラオニチ(カナダ)と対戦し、2セットともタイブレークの接戦となるも、ものに出来ずにベスト8入りを逃した。
ヒューイットに勝利したベネトーは、2回戦で第11シードの
E・ガルビス(ラトビア)と
J・ソウサ(ポルトガル)の勝者と対戦する。
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