男子テニスツアーの下部大会であるオドラム・ブラウン・バンクーバー・オープン(カナダ/ バンクーバー、ハード)は1日、シングルス準々決勝が行われ、
ダニエル太郎(日本)が元世界ランク8位で第1シードの
M・バグダティス(キプロス)に4-6, 6-7 (2-7)のストレートで敗れ、準決勝進出とはならなかった。
この試合、ダニエル太郎は6度のダブルフォルトを犯し、バグダティスに5度のブレークチャンスから4度のブレークを許してしまい、1時間31分で敗退となった。
ダニエル太郎は今大会、1回戦は主催者推薦枠で出場のJ・トンプソン(オーストラリア)を下し、2回戦では第5シードの
D・エヴァンス(英国)に勝利しての勝ち上がりとなった。
またダニエル太郎は、最近の試合で1回戦・2回戦敗退とあまり勝利出来ていなかったが、今回は4強入りを逃すもベスト8入りとなった。
同大会に出場していたその他の日本勢は、第7シードの
守屋宏紀(日本)が初戦敗退、
内山靖崇(日本)と
西岡良仁(日本)が2回戦敗退となった。
一方、ダニエル太郎に勝利したバグダティスは、昨年のシティ・オープン男子3回戦で
錦織圭(日本)をストレートで下していた。
《錦織vsバグダティスの記事はこちら》準決勝でバグダティスは、
R・ベーメルマンス(ベルギー)と対戦する。
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