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ブライアン兄弟下し初優勝
テニスのグランドスラム、ウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝）は５日、男子ダブルス決勝が行われ、ノーシードから勝ち進んだＶ・ポスピシル（カナダ）/ Ｊ・ソック（アメリカ）組が第１シードのＢ・ブライアン（アメリカ）/ Ｍ・ブライアン（アメリカ）組を7-6 (7-5), 6-7 (3-7), 6-4, 3-6, 7-5のフルセットの末に下し、大会初優勝を果たした。
この試合ポスピシル/ ソック組はファーストサービスが入った時８３パーセントの確率でポイントを獲得し、ブライアン兄弟から３度のブレークに成功し３時間６分で勝利した。
昨年のウィンブルドン優勝で年間グランドスラム達成以来、１年ぶりとなるグランドスラム決勝進出のブライアン兄弟に対し、初めてコンビを組んで出場したポスピシル/ ソック組が優勝した。
２１歳のソックは２０１１年、ミックスダブルスでＭ・ウダン（アメリカ）と組み優勝した経験をもつ。
ブライアン兄弟とソックはアメリカ人、ポスピシルはカナダ人と北米の選手４人がウィンブルドンダブルス決勝に出場するのは１９８３年のＰ・フレミング（アメリカ）/Ｊ・マッケンロー（アメリカ）組とＴ・ガリクソン（アメリカ）/ Ｔ・ガリクソン（アメリカ）兄弟以来となった。
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（2014年7月6日14時14分）
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