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テニスのグランドスラムである全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー）は１日、男子シングルス４回戦が行われ、第１０シードのＪ・アイズナー（アメリカ）と第６シードのＴ・ベルディフ（チェコ共和国）と対戦する。

世界ランク１１位のアイズナーは、４回戦でベルディフに勝利した場合、２００３年のＡ・アガシ（アメリカ）以来、アメリカ人男子として初のベスト８入りを果たす。

今大会、ここ４年間でアメリカ人男子として初となる４回戦進出を決めたアイズナーは「第２週目に残っていることは自分にとっては大きな出来事。」と話した。

身長が２０８ｃｍと長身のアイズナーはビッグサーブの持ち主で、これまでこなした３試合で６５のサービスゲームがあったが、そのうち６４ゲームでキープに成功している。また２６本のブレークポイントに見舞われたが、そのうち２５本を跳ね返している。

両者の対戦成績は、２勝４敗とアイズナーはベルディフにリードを許している。

今回アイズナーは、１回戦でＰＨ・ハーバート（フランス）、２回戦でＭ・ククシュキン（カザフスタン）、３回戦で第１７シードのＴ・ロブレド（スペイン）を下しての勝ち上がりとなった。

アイズナーとベルディフの対戦は、日本時間６月１日の第１試合に行われ、１８時から開始する予定。