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男子テニスツアーのマスターズ大会であるBNLイタリア国際男子（イタリア/ローマ、レッドクレー）は１５日、シングルス３回戦が行われ、第１２シードのＧ・ディミトロフ（ブルガリア）が第６シードのＴ・ベルディフ（チェコ共和国）を6-7 (3-7), 6-2, 6-2のフルセットで下し、準々決勝進出を決めた。

この試合、ディミトロフはファーストサーブが入った時に８３パーセントと高い確率でポイントを獲得、さらにベルディフのサービスゲームを５度ブレークし、２時間２５分で勝利した。

第１セットは両者１どずつのブレークで互角のプレーを見せ、タイブレークに突入し、ディミトロフがポイントキープできず第１セットを落とす。

その後、ディミトロフはベルディフのサーブの制度が落ちたところから各セット２度のブレークに成功し勝利した。

両者は今回が４度目の対戦となり、ディミトロフはベルディフとの対戦成績を３勝１敗とした。

ディミトロフとベルディフは先週のムチュア・マドリッド・オープン男子３回戦でも対戦しており、その時はベルディフがディミトロフに初勝利し、準々決勝でＮ・ナダルに敗れベスト８としている。

準々決勝でディミトロフは、１２年ぶりに勝ち進んだＴ・ハース（ドイツ）と対戦する。


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