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男子テニスツアーのマスターズ大会であるムチュア・マドリッド・オープン男子（スペイン/マドリッド、レッドクレー）は７日、シングルス２回戦が行われ、第７シードのＡ・マレー（英国）がＮ・アルマグロ（スペイン）を6-1, 1-6, 6-4のフルセットで下し、３回戦進出した。

上位８シードまで１回戦免除のため、マレーはこの試合が初戦となる。

マレーはファーストサービスが入った時７４パーセントの確率でポイントを獲得し、アルマグロから４度のブレークに成功し、１時間４６分で勝利した。

第１セットはマレーはアルマグロにブレークチャンスを与える事無く、そして２度のブレークに成功し第１セットを先取する。

第２セットではマレーはペースを崩し、１度ブレークに成功するもサービスゲーム全てブレークを許してしまい、第２セットを落とす。

第３セットはアルマグロの３度のブレークチャンスを凌ぎ、１度のブレークチャンスをものにして勝利した。

マレーは８日に行われる３回戦で予選勝者のＳ・ヒラルド（コロンビア）と対戦する。

ヒラルドは１回戦でＬ・ヒューイット（オーストラリア）、２回戦で第１１シードのＪＷ・ツォンガ（フランス）を破り勝ち上がっている。

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マレーは３月のソニー・オープン男子、準々決勝でＮ・ジョコビッチ（セルビア）に敗れて以来の大会出場となり、クレーコートの大会は２０１３年のBNLイタリア国際男子で２回戦、Ｍ・グラノジェルス（スペイン）に途中棄権で敗れて以来の出場となる。

マレーにはクレーでの優勝経験が無く、昨年のウィンブルドンを優勝して以来の優勝を狙う。


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