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男子テニスツアーのATPワールド・ツアー500大会であるバルセロナ・オープン・サバデル(スペイン/バルセロナ、クレー)は27日、シングルス決勝戦が行われ、第4シードの錦織圭(日本)はS・ヒラルド(コロンビア)に対し6-2で第1セットを先取した。
第1セット、ヒラルドのサービスゲームから始まったサービスゲームは第1ゲーム、ヒラルドのサービスキープから始まる。
第2ゲーム、錦織はバックハンドのミスが2本続く。途中ラケットを替える場面もあったが錦織最初のサービスゲームは1度のチャンスからブレークを許す。
第3ゲームでは、3ポイント目、錦織が打ったボールがサイドラインにかかり、ラインパーソンのアウトの判定に対し主審がインの判定を下し、30-15から15-30へと変わり、ヒラルドが抗議する場面も。次のポイントは錦織が鮮やかなドロップショットでポイントを獲得し、最後はヒラルドのダブルフォルトによりブレークバック。
第4ゲームでは早いテンポでのストローク、ドロップショットなどを織り交ぜ危なげなくサービスキープ。
第5ゲームは序盤のようなミスが少なくなり2度のブレークチャンスから再びブレークに成功しゲームカウント3-2とリードする。
第6ゲームもストロークでヒラルドを押し切りサービスゲームをキープする。
第7ゲームはドロップショット、前に出たヒラルドをフォアのクロスで抜くショット、ストロークではフォアのクロスをサイドライン上にのせるスーパーショットをみせ3度目のブレークに成功。
第8ゲームは安定したサービスゲームを展開し37分で第1セットを錦織が先取した。
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