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男子テニスツアーの下部大会である深セン・チャレンジャー(中国/深セン、賞金総額5万ドル、ハード)が21日から27日にかけて開催され、25日、準々決勝が行われ、日本勢では第5シードに伊藤竜馬(日本)は第1シードのルー・イェンスン(台湾)に3-6, 5-7で敗れるも、第8シードに守屋宏紀(日本)がM・キウディネッリ(スイス)に7-5, 4-6, 6-4で下し、準決勝進出を決めた。
この試合、伊藤竜馬はイェンスンに3度のブレークを許してしまい、1時間28分で準々決勝敗退となった。
両者は今回が初対戦となり、伊藤竜馬はイェンスンとの対戦成績を0勝1敗とした。
また、勝利した守屋宏紀はファーストサービスが入った時に65パーセントの確率でポイントを獲得。さらに、キウディネッリのサービスゲームを4度ブレークし、守屋宏紀が2時間57分の接戦を制した。
第1セットはキウディネッリ1度のブレークに対し、守屋が2度のブレークに成功し第1セットを先取する。
第2セットでは守屋のファーストサービスの入りが41パーセントと下がり、2度のブレークを許しゲームカウント4-6でセットカウント1-1と追いつかれる。
第3セット、守屋はファーストサービスの入りが66パーセントと戻り、キウディネッリに2度のブレークチャンスを与えるもブレークは許さず守屋が1度ブレークに成功しゲームカウント6-4で勝利した。
両者は初対戦となり守屋はキウディネッリに1勝0敗とした。
伊藤竜馬の敗退により、日本勢は守屋宏紀ただ一人勝ち進んでいる。
勝利した守屋宏紀は準決勝で第2シードのL・ラコ(スロバキア)と対戦する。
その他の日本勢の結果は伊藤竜馬がベスト8、内山靖崇(日本)が2回戦敗退、第3シードの添田豪(日本)、杉田祐一(日本)、予選勝者の関口周一(日本)らは、いずれも初戦敗退としている。
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