男子テニスツアーの下部大会であるアディダス・早稲田大学フューチャーズ国際テニストーナメント(東京/東伏見、賞金総額1万ドル、ハード)は23日にシングルス決勝が行われ、第2シードの
関口周一(日本)は第3シードの
D・ウドムチョク(タイ)と対戦し、4-6, 2-6で敗れて準優勝をおさめた。
今大会について、全仏オープン予選出場に向けて「優勝しかない。」と語っていた関口に対して、元世界77位の実績をもつウドムチョクは1度もサービスブレークを許さず逆に計3度のブレークに成功して、今大会を1セットも落とさずに全試合ストレートで優勝を飾った。
決勝で対戦した両者
前日に行われたダブルス決勝は、第4シードの
片山翔(日本)/
佐藤文平(日本)組が第2シードの
井藤祐一(日本)/
近藤大生(日本)組を6-2, 4-6, [10-6]で下し、大会連覇を達成している。
ITF男子フューチャーズ大会は4週連続で大学を舞台に行われており、亜細亜大学・早稲田大学に続いて25日から山梨学院大学、31日から筑波大学で開催される。
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