男子テニスツアーのBNPパリバ・オープン男子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード)は15日、シングルス準決勝が行われ、第7シードの
R・フェデラー(スイス)が第28シードで世界ランク31位の
A・ドルゴポロフ(ウクライナ)を6-3, 6-1のストレートで下し、大会5度目の優勝と今季2度目のタイトル獲得に王手をかけた。
この試合、フェデラーはドルゴポロフに1度もブレークを許さず、9度のブレークチャンスから4度のブレークに成功し、1時間1分で勝利した。
今回の対戦で、フェデラーはドルゴポロフとの対戦成績を2勝0敗とした。
過去のBNPパリバ・オープン男子で元世界ランク1位のフェデラーは2004・2005・2006・2012年に優勝している。
決勝でフェデラーは、第2シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。
一方、敗れたドルゴポロフは、今大会では快進撃を続けていた。3回戦で第1シードで昨年覇者の
R・ナダル(スペイン)、4回戦でで第13シードの
F・フォニュイーニ(イタリア)、準々決勝では第10シードの
M・ラオニチ(カナダ)に勝利し、大会初のベスト4へ駒を進めていた。
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