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男子テニスツアーのリオ・オープン男子(ブラジル/リオデジャネイロ、クレー)は22日、シングルス準決勝が行われ、第1シードで世界ランク1位のR・ナダル(スペイン)が第8シードのP・アンドゥハル(スペイン)に2-6, 6-3, 7-6 (12-10)の大接戦の末に勝利し、今季3度目の決勝進出を決めた。
この試合、ナダルはアンドゥハルの強烈なフォアハンドに苦しむも、2時間46分で逆転勝利をものにした。トータルポイント獲得数ではナダルが106、アンドゥハルは108。またブレークの数はナダルの2に対し、アンドゥハルは3だった。
今年に入りナダルはカタール・エクソンモービル・オープンでキャリア通算61度目のタイトルを獲得。その後の全豪オープンでは準優勝に終わっている。
決勝でナダルは、ノーシードのドルゴポロフと対戦する。
ナダルはクレーコートで昨年のモンテカルロ・マスターズでN・ジョコビッチ(セルビア)に敗れてからは敗れていない。
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元世界ランク13位のドルゴポロフは、第5シードのN・アルマグロ(スペイン)、第3シードのF・フォニュイーニ(イタリア)、第2シードのD・フェレール(スペイン)らを下しての勝ち上がり。
一方、ナダルに敗れた28歳のアンドゥハルは、これまで2度のツアータイトルを獲得しており、自己最高ランクは2012年に記録した33位。
また、昨年のムチュア・マドリッド・オープン男子で錦織圭(日本)を破っている。当時、錦織はR・フェデラー(スイス)に勝利する大金星をあげ、大きな話題となった。
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