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マレー、５年ぶりの優勝へ向け好発進＜ABNアムロ 世界テニス・トーナメント＞
男子テニスツアーのABNアムロ 世界テニス・トーナメント（オランダ/ロッテルダム、ハード）は１２日、シングルス１回戦が行われ、２００９年覇者で第２シードのＡ・マレー（英国）がＥ・ロジェ=ヴァセラン（フランス）を6-3, 6-3のストレートで下し、５年ぶりのタイトル獲得へ向け初戦突破を果たした。
この試合、マレーはロジェ=ヴァセランに３度のブレークチャンスを握られるも、パッシングショットを決めるなどでピンチをしのいだ。そして、１０度のブレークチャンスから３度のブレークに成功し、１時間２９分で勝利した。
２回戦でマレーは、世界ランク１１３位のＤ・ティエム（オーストリア）と対戦する。
今年の全豪オープンでマレーは、準々決勝でＲ・フェデラー（スイス）に敗れていた。その後は国別対抗戦のデビスカップ ワールドグループ１回戦に出場し、祖国イギリスのベスト８進出の原動力となった。
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（2014年2月13日11時11分）
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