28日、男子テニスの国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ1回戦で日本と対戦するカナダ代表メンバーの
M・ラオニチ(カナダ)、
V・ポスピシル(カナダ)、
F・ダンチェビッチ(カナダ)、
D・ネスター(カナダ)の4選手と監督のM・ロウレンドー氏が、東京の有明コロシアムで記者会見を行った。
昨年のデビスカップでカナダはベスト4へ駒を進めている。
ロウレンドー監督は「暑かった全豪オープンから環境の違いはあるものの、昨年は大変良いデビスカップの年をカナダで過ごせた。今年もそれを継続していきたい。また個人で戦うツアーとは違い、チームで戦うデビスカップはシーズンの中でもいいメリハリをつけてくれる。開催地の東京は、美味しい寿司もあってとても楽しみにしている。」と、話した。
カナダのエースであるラオニチは「昨年のジャパン・オープンで大変良い成績を収められ、このスタジアム、そして観客のもとでプレー出来るのを毎年とても楽しみにしている。デビスカップは長い5セットの試合という事で環境は少し違うが、またここに戻って試合出来る事を楽しみにしている。」
ポスピシルは「チームの一員として、ここに来れた事をとても楽しみにしている。また、背中の怪我から戻ってきたところで、少しでもチームに貢献出来るように頑張りたい。」
ダンチェビッチは「何度か東京には来ているが寿司がとても美味しくて、特にウニが美味しいので楽しみにしている。頑張りたい。」
ネスターは「先週とは違ってインドアでハードコート、しかも5セットという事で、デビスカップ独特のタフな戦いになると思うが、ここには良い印象を持っているし、自分たちの良い週末になるように頑張りたい。」
カナダと対戦する日本の代表メンバーは
錦織圭(日本)、
添田豪(日本)、
杉田祐一(日本)、
内山靖崇(日本)となっている。
デビスカップ ワールドグループ1回戦 日本 対 カナダは、1月31日からの3日間、東京の有明コロシアムで行われる。
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