男子テニスツアーのブリスベン国際男子(オーストラリア/ブリスベン、ハード)に第1シードで出場する
R・フェデラー(スイス)の活躍に注目が集まる。今大会の上位4シードの選手は1回戦が免除されているためフェデラーは2回戦からの登場で、
J・ダックワース(オーストラリア)を下した
J・ニエミネン(フィンランド)と初戦で対戦する。
32歳のフェデラーは、今月末にグランドスラム6度の優勝を誇る元世界ランク1位の
S・エドバーグ(スウェーデン)を2014年からコーチとして迎え入れると発表。さらにプライベートではミルカ夫人が妊娠したなどで注目が集まった。
さらに、現在はラケットフェイスの大きさは不明で黒塗りされたラケットで練習しているフェデラー。2013年のウィンブルドンでまさかの2回戦敗退を喫し、その後は一時ラケットフェイスが90平方インチから、これまでより大きい98平方インチで黒塗りのラケットを試していた。
また、今大会でフェデラーはマウーとのダブルスにも出場しており、初戦で第1シードの
JJ・ロジェール(アンティル)/
H・テカウ(ルーマニア)組と顔を合わせる。フェデラー/ マウー組は大会3日目の31日に登場する。
一方、第2シードの
錦織圭(日本)はN・キルジオスと
M・エブデン(オーストラリア)の勝者と2回戦で対戦する。錦織は
S・クエリー(アメリカ)とのダブルスに出場したが、接戦の末に初戦敗退となった。
その他の日本勢では予選3試合を勝ち抜いた
杉田祐一(日本)は本戦出場を決めたが、
伊藤竜馬(日本)は予選3回戦で逆転負けを喫した。
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