男子テニスのATPワールドツアー・ファイナル（イギリス/ロンドン、ハード）は５日、予選ラウンドロビンが行われ、第５シードのＴ・ベルディフ（チェコ共和国）が第３シードのＤ・フェレール（スペイン）を6-4, 6-4のストレートで下し、予選ランドロビンを１勝１敗とした。フェレールは２戦続けてストレート負けを喫し、準決勝進出に黄信号が点滅した。
勝利したベルディフは「こんなレベルの高い大会、世界のトップ選手しかいない中で、簡単な試合など１つもない。自分のテニスが初戦より良くなってくれた事に、とても嬉しく思う。良いプレーが出来た。試合の最初から最後まで自分が立てた戦略が上手くいった。それに今日はサーブが良かった。今日の試合からは前向きな事ばかり得られた。」と、コメント。
この日の勝利で予選ラウンドロビンを１勝１敗としたベルディフは、まだ準決勝進出の可能性が残されている。その可能性をかけて、金曜日に予選最後の試合を第１シードのＲ・ナダル（スペイン）と対戦する。
ベルディフは「次の試合は、重要な試合。準決勝進出へ向けて、全力でぶつかるのみ。」と、ナダル戦に向けて意気込みを語った。
「ラファ（ナダル）ほどタフな選手との対戦はないだろう。でも、彼は既に準決勝進出を決めている。それに世界ランク１位でシーズンを終える事も決まった。ラファはとにかく向かってくる選手で、１ポイントたりとも簡単にポイントはくれない。今はただラファとの試合を楽しみにするだけ。」
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（翻訳・記事/弓削忠則）
（2013年11月7日11時27分）
45歳以上国別対抗戦、日本が準V 
