女子テニスツアーの下部大会であるITFサーキットの能登国際女子オープン(石川県/能登町、2万5千ドル、砂入り人工芝)は、7日にシングルス準決勝2試合が行われ、第1シードの
穂積絵莉(日本)が、予選から勝ちあがり快進撃を続けているM・ヨー(韓国)を0-6, 6-3, 6-2の逆転勝利で下し、決勝進出を決めた。
順当に勝ち進んできた第5シードの
田中真梨(日本)だったが、D・エリック(セルビア)に準決勝で0-6, 1-6の完敗を喫しベスト4に終わった。今年4月に行われたエジプト大会で単複優勝を飾るなど今季好調のエリックは、今年5度目の決勝進出を果たした。
この日行われたダブルス決勝では、第4シードの穂積絵莉/
二宮真琴(日本)組が
伊藤和沙(日本)/
森友香(日本)組を6-4, 6-4のストレートで下し、今季2度目となる同ペアでの優勝を飾った。穂積絵莉は今大会単複優勝の期待がかかる。
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