テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は5日、ジュニア部門の女子シングルス3回戦が行われ、第11シードの
日比万葉(日本)がK・ボルター(英国)を6-1, 6-0のストレートで下し、ベスト8進出を決めた。
この試合、日比万葉はファーストサーブが入った時に72パーセントの確率でポイントを獲得し、ボルターに1度もブレークを許さないサービスゲームを展開。さらに10度のブレークチャンスから5度のブレークに成功した日比万葉は、1時間8分で8強入りを決めた。
準々決勝で日比万葉は、第3シードのK・シニアコワ(チェコ共和国)と対戦する。
日比万葉は
奥野彩加(日本)とのダブルスに第8シードで出場したが準々決勝敗退、また足立真美/ 山本ひかり組も準々決勝で敗れベスト4進出とはならなかった。
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