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女子テニスツアーのコレクター・スウェーデン・オープン（スウェーデン/バスタード、レッドクレー）は２０日、シングルス準決勝が行われ、第１シードで世界ランク１位のＳ・ウィリアムズ（アメリカ）が第３シードのＫ・ザコパロバ（チェコ共和国）を6-0, 6-4のストレートで下し、キャリア５３度目のタイトル獲得へ王手をかけた。

この試合、セリーナはファーストサーブが入った時に８０パーセントの確率でポイントを獲得、さらにザコパロバのサービスゲームを６度ブレークし、１時間７分で勝利した。

決勝でセリーナは、第８シードのＪ・ラーソン（スウェーデン）と対戦する。ラーソンは準決勝で、Ｆ・ペネッタ（イタリア）に逆転で勝利しての勝ち上がり。

キャリア通算６０４勝を記録しており、今大会で優勝を飾った場合は６０５勝となる。今年セリーナは、全仏オープンでは２００２年以来１１年ぶり２度目の優勝を飾ると同時にグランドスラムでは通算１６度目のタイトルを獲得している。

この日行われた試合は以下の通り。

○Ｊ・ラーソン(8) vs. ●Ｆ・ペネッタ, 2-6, 6-3, 6-4
○Ｓ・ウィリアムズ(1) vs. ●Ｋ・ザコパロバ(3), 6-0, 6-4


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