車いすテニスのウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝）は男女ダブルスの対戦表を発表、国枝慎吾（日本）がＳ・ウデ（フランス）とのペアで第１シードで出場することとなった。
国枝慎吾は先週行われたBNPパリバ・オープン・ド・フランスで単複優勝を飾り、シングルスでは４連覇を達成したばかり。
過去ウィンブルドンにおいて国枝慎吾は、２０１２年を欠場、２０１１年は初戦敗退を喫しており、２００６年に齋田悟司とのダブルスで優勝を飾って以来タイトルから見放されている。
しかし国枝慎吾は今年に入ってから、ライバルのウデと積極的にペアを組み、先週のBNPパリバ・オープン・ド・フランスでの優勝に加え、全豪オープンと全仏オープンでも優勝を飾り、自身のブログでも「だいぶ噛み合ってきた」と手応えを掴んでおり、７年振りのウィンブルドンタイトル獲得を狙う。
国枝/ウデ組は、初戦となる準決勝でＧ・レイド（英国）/ Ｍ・シェファー（オランダ）組と対戦する。
また、国枝と同じくBNPパリバ・オープン・ド・フランスで単複優勝を果たす快挙をあげた上地結衣も、ウィンブルドンで車いすテニスの女子ダブルスに出場を決めている。上地は、つい先日ダブルスで優勝の喜びを分かち合ったＪ・ワイリー（英国）とペアを組み、迎える初戦は第２シードのＭ・ブシュ（オランダ）/ Ｌ・シューカー（英国）と対戦する。
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（2013年7月2日10時31分）
史上最年少でWTA1000制覇 
