女子テニスの国別対抗戦フェドカップ ワールドグループ１部準決勝 ロシア対スロバキア戦は、ロシアが０勝２敗から３連勝し、通算３勝２敗の大逆転で決勝進出を決めた。
大会１日目の第１試合は、Ａ・パブリュチェンコワ（ロシア）がＤ・チブルコワ（スロバキア）に、Ｍ・キリレンコ（ロシア）がＤ・ハンチュコバ（スロバキア）にそれぞれ敗れ、ロシアは大会初日を０勝２敗と崖っぷちに立たされる。
しかし、大会２日目の第１試合に登場したキリレンコがチブルコワにストレートで勝利しロシアに勢いをつけると、続く第２試合でＥ・マカロバ（ロシア）がハンチュコバをフルセットで下し、勝敗は第３試合へ。
第３試合はマカロバ/ Ｅ・ヴェスニナ（ロシア）組がチブルコワ/ ハンチュコバ組に逆転で勝利し、ロシアが決勝進出を決めた。
ロシアは１１月２日から２日間行われるワールドグループ１部決勝で、チェコ共和国とイタリアのどちらかの国と優勝を争う。
また、ロシアは今年２月に行われたワールドグループ１部１回戦で、日本に対し３勝２敗で勝利し、スロバキアとの準決勝へ駒を進めていた。
ロシアとスロバキア戦の組み合わせは、以下の通り。
【大会１日目】
・第１試合シングルス：Ａ・パブリュチェンコワ ×－○ Ｄ・チブルコワ
・第２試合シングルス：Ｍ・キリレンコ ×－○ Ｄ・ハンチュコバ
【大会２日目】
・第１試合シングルス：Ｍ・キリレンコ ○－× Ｄ・チブルコワ
・第２試合シングルス：Ｅ・マカロバ ○－× Ｄ・ハンチュコバ
・第３試合 ダブルス：マカロバ/ Ｅ・ヴェスニナ ○－× Ｄ・チブルコワ/ Ｄ・ハンチュコバ
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（2013年4月22日8時34分）
オランダ 104年の歴史で初の決勝へ 
