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女子テニスツアーのBMWマレーシア・オープン（マレーシア/クアラルンプール、賞金総額２３万５,０００ドル、ハード）は、シングルス２回戦が行われ、第５シードの土居美咲（日本）がＫ・プリスコワ（チェコ共和国）に4-6, 6-7 (7-9)のストレートで敗れ、ベスト８進出とはならなかった。

第１セットを先取された世界ランク８３位の土居美咲は、接戦となった第２セットのタイブレークで痛恨のダブルフォルトを犯し、さらにプリスコワに鋭いリターンエースを決められるなどで、２回戦敗退となった。

今年に入り土居美咲は、全豪オープンで２回戦進出を果たすも、Ｍ・シャラポワ（ロシア）に１ゲームも奪えずに敗退していた。また、その後に国別対抗戦フェドカップ ワールドグループ１部１回戦 日本対ロシア戦で、森田あゆみ（日本）とのダブルスに出場するも、ストレートで敗れていた。

今大会には森田あゆみも第４シードで出場しており、ベスト８進出を決めている。また奈良くるみ（日本）は１回戦で、第２シードのシェ・シュウェイ（台湾）と対戦する。

その他の試合では、第１シードのＣ・ウォズニアキ（デンマーク）が初戦でワン・チャン（中国）にフルセットで敗れる波乱が起きた。


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