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女子テニスツアーのアメリカ国際インドアテニス選手権(アメリカ/メンフィス、インドアハード)は23日にシングルス決勝でM・イラコビッチ(ニュージーランド)がS・リシキ(ドイツ)と対戦し、第1セットを6-1で奪った場面でリシキが体調不良を理由に棄権したため、最後まで戦わずして優勝を決めた。
イラコビッチは昨年の今大会でS・アービッドソン(スウェーデン)に敗れて準優勝に終わっており、今回はそのリベンジを果たした格好となった。同時にWTA初タイトルを獲得した。
試合後、リシキは「タンクにエネルギーが残っていなかった。」と棄権の理由を説明した。
リシキが棄権を決めた瞬間、イラコビッチはがっかりした様子をみせた。イラコビッチはリシキの体調が悪いことに気づいておらず、棄権にショックを受けていた。
しかしイラコビッチは「幼いころからWTAツアーで優勝することを夢見ていた。それが現実になった。幸せと安心感が混在した気持ちがしている。3度目の決勝戦でようやく優勝できた。ちょっと踊りたい気分ね。」と、自身の夢が叶った喜びを表した。
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