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ガスケ「故国での優勝は、外国での優勝と異なる」◇南フランス・オープン

男子テニスツアーの南フランス・オープン(フランス/モンペリエ、賞金総額46万7800ユーロ、インドアハード)は日曜日に決勝戦を行い、第3シードのR・ガスケ(フランス)が第8シードの同胞B・パイユ(フランス)を6-2, 6-3のスコアで一蹴し、見事、優勝を飾った。試合時間は1時間9分で、ガスケは優勝賞金7万4,000ユーロを獲得した。

世界ランク10位のガスケは完璧なスタートを切り、第1セットの第1ゲームでパイユのサービスをブレークすると、ゲームカウント2-0とリードする。その後、ガスケは第7ゲームでもパイユのサービスをブレーク、第1セットを23分のゲームカウント6-2で先取する。

第2セットに入ってもガスケの勢いは止まらず、第5ゲームでブレークしゲームカウント3-2とする。

その後、ガスケはパイユに第6ゲームでブレークバックを許すも、以降3ゲームはガスケが連取し、試合に終止符を打った。これでガスケの今季戦績は14勝1敗となった。

先月、ドーハの大会で今季すでに優勝を飾っていた26歳のガスケは、このモンペリエの地からわずか65Kmほどしか離れていない場所で生まれており、地元で嬉しい優勝を飾った。ガスケの優勝は、ATPツアー9度目のことで、同じシーズン内で複数の優勝を飾ったのは2006年以来のこと。

試合後、ガスケは「3年前に今大会がモンペリエで開催されると知った時、とても嬉しく思った。もしかしたら、何度か優勝出来るかもしれないと感じた。」と、思いを打ち明けた。

また、ガスケは「友人、家族が観客席で見守る中、優勝する事が出来て嬉しい。ホッとしているよ。また、今季2度目の優勝という事で、嬉しさはいっぱいだよ。今大会で優勝する事は、僕の目標の1つだった。昨年は準々決勝で負けてしまい、本当にがっかりした。今週前半のG・モンフィス(フランス)戦はタフだったけど、それを乗り切ったおかげで、ここまで辿り着いたよ。」と、語った。

ガスケは決勝戦までモンフィス、J・ベネトー(フランス)J・ニエミネン(フィンランド)の3選手にフルセットの戦いを強いられていた。

「今季、これまでにないスタートを切れている。この調子を怪我なく続けていきたいと思う。明日はロッテルダムに向けて出発し、その後はマルセイユの大会に出場する。フランス国内の大会だから、頑張りたい。」と、ガスケ。

加えて、ガスケは「今大会は、他の大会と全く環境が違うんだ。自宅と会場を毎日車で行き来し、自宅で寝ている。故国での優勝は、外国での優勝と異なる。また、若い頃に一緒にプレーをした友人や知人がたくさんいるんだ。」と、故国についても語った。

一方、敗れたパイユは試合後、次のように語った。「全体的には、いい1週間だった。今日のプレーには、少しがっかりしているけれど、リシャール(ガスケ)は強敵で、とてもユニークなプレースタイルだから、手も足も出なかった。決勝戦は特別な試合だから、開始前は少し緊張していたけれど、今回は良い経験を積めたし、そこから学べた事は多かった。決勝に進めてハッピーだし、(2回戦の)S・ダルシス(ベルギー)戦で、マッチポイントで奇跡的にポイントがレットにならなかったら負けていただろうね。」

さらに、パイユは「モンペリエの地で、両親の前で決勝を戦えて最高だね。両親は、あまり僕の試合を観戦する機会がないんだ。僕は、ここから遠くないところで生まれたんだけど、この地では小さな大会によく出場したものさ。悪かったプレー態度もよくなったと思うし、もう怒ってラケットを壊したりしなくなった事を両親にみせる事が出来て良かったと思う。冷静で集中力を保てれば、いいプレーが出来るように感じているんだ。」と、コメントした。


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(2013年2月11日15時00分)

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