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２月９日(土)からの２日間、ロシアのモスクワで行われる女子テニスの国別対抗戦フェドカップ ワールドグループ１ １回戦で、日本と対戦するロシアは世界ランク３位のＭ・シャラポワ（ロシア）とＳ・クズネツォワ（ロシア）がメンバーから外れることとなった。

今年シャラポワは全豪オープンに出場し、１セットも落とさない勝ち上がりをみせベスト４進出を果たした。準決勝では、Ｎ・リー（中国）にストレートで敗れた。

また、元世界ランク２位のクズネツォワは、昨シーズンの後半を膝の怪我のためツアー離脱を強いられ、現在世界ランクを５０位まで下げている。クズネツォワは２００４年の全米オープンと２００９年の全仏オープンで優勝を果たしていた。

ロシアからは世界ランク１５位のＭ・キリレンコ（ロシア）、同２０位のＥ・マカロバ（ロシア）、Ａ・パブリュチェンコワ（ロシア）、Ｅ・ヴェスニナ（ロシア）らが選出された。

ロシアは、今年セルビアに敗れるも準決勝進出を果たしていた。

日本からはクルム伊達公子（日本）、森田あゆみ（日本）、土居美咲（日本）、奈良くるみ（日本）の４選手を選出されている。日本は、昨年４月に行われたワールドグループ１・プレーオフでベルギーに４勝１敗で勝利、２００７以来となるワールドグループ１部昇格を決めていた。


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