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男子テニスツアーの楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード)は１日、シングルス１回戦が行われ、守屋宏紀（日本）が第７シードのＳ・ワウリンカ（スイス）に5-7, 6-4, 4-6のフルセットで敗れ、２回戦進出とはならなかった。

第１セットは互いにサービスキープを続け、第８ゲーム、ワウリンカのサービスゲームで守屋にブレークチャンスが訪れる。そのポイントで守屋はリターンダッシュで果敢に攻めるも、ワウリンカにバックハンドのパッシングショットで決められ、結果このゲームをブレークすることが出来なかった。

続く第９ゲームで守屋は１５－４０とワウリンカにブレークチャンスを与えてしまう。しかし、このピンチを安定感のあるラリー戦でしのぎ、ゲームカウント５－４とする。

その後ワウリンカにサービスキープされ、続く第１１ゲームで守屋はワウリンカの強力なストロークに押され、ブレークを許してしまう。結果、このセット守屋は５－７でワウリンカに奪われてしまう。

第２セットに入っても第１セット同様、両者サービスキープを続ける。だが守屋は意地をみせ、１チャンスを生かしブレークに成功、このセットを６－４で奪い、勝負の行方はファイナルセットへ。

ファイナルセット、守屋は序盤でブレークを奪われる展開に。しかし、ワウリンカにリードされながらもブレークバックに成功する。

だが、経験に勝るワウリンカにまたもブレークを許してしまった守屋は、２時間１５分で敗れた。

勝利したワウリンカは２回戦で、杉田祐一（日本）とＪ・シャーディ（フランス）の勝者と対戦する。

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