- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

地元ヨージニが快勝「練習量が足りていない」◇サンクトペテルブルグOP

男子テニスツアーのサンクトペテルブルグ・オープン(ロシア/サンクトペテルブルグ、賞金総額41万850ドル、インドアハード)は18日にシングルス1回戦4試合が行われ、地元から第1シードでエントリーしているM・ヨージニ(ロシア)V・ポスピシル(カナダ)を7-6 (7-4), 6-1のストレートで下し、詰め掛けた地元ファンの声援に勝利で答えた。

世界ランク29位で30歳とベテランのヨージニはこの日、第1セットでは1度ずつのブレークからタイブレークへ。そのタイブレークでは出だしから4ポイントを連取しリードすると、そのまま第1セットを先取した。

第2セットでは両者サービスキープで始まったが、その後2度のブレークをポスピシルから奪ったヨージニは5ゲームを連取してストレート勝利を収めた。この試合、自身のサーブでは75パーセントの確率でポイントを獲得したヨージニは、1時間20分のストレートで初戦突破を果たした。

ヨージニは「どんな大会でも初戦と言うのは簡単なものではない。彼(ポスピシル)が良いサーブを打つと、なかなか思うようにリターンが出来なかった。ウィンブルドン以降は数試合しか実戦をしていないし、練習量が足りていない。」と7月に第一子となる息子が誕生してからは、1勝5敗と調子を落としている事を認めた。

2004年のチャンピオンで過去2度の準優勝を飾っているヨージニはR・ラム(アメリカ)とベスト8進出を懸けて対戦する。

この日はその他のシード勢が敗退する波乱が起きた。第5シードのL・ラコ(スロバキア)G・ゼミヤ(スロバキア)に3-6, 2-6のストレートで、第6シードのルー・イェンスン(台湾)R・バウティスタ=アグ(スペイン)トの前に4-6, 2-6と、いずれもストレートで敗れ大会を去った。

ゼミヤは第1セットは序盤でブレークを許し1-3とラコにリードを許した。しかしそこから5ゲームを連取して第1セットを先取すると、第2セットでは、1度もブレークポイントさえラコに与えず、2度のブレークに成功するとわずか68分の快勝でシードダウンを演じた。

勝ったゼミヤは「簡単なスコアに見えるかも知れないけど、試合は簡単な物じゃなかった。試合を通して一瞬たりとも気を抜かずプレーを続けた。どのポイントもどのゲームも勝ち取るんだと言う気持ちで戦っていた。」と試合を振り返り、必死にプレーを続けての勝利だった事を語っていた。

世界ランク64位のルーは同ランク87位のバウティスタ=アグトに第1セットは2度のブレークを奪われたが、6回握ったブレークチャンスを1度しか生かせずそのセットを失ってしまった。

第2セットでは勢いを増したバウティスタ=アグトが1度ブレークされるも、3度のブレークをルーから奪うと1時間32分のストレートで下して2回戦へ駒を進めた。

準々決勝進出を懸けてゼミヤはF・チポッラ(イタリア)と、バウティスタ=アグトは主催者推薦のT・ガバシュビリ(ロシア)と予選勝者のN・フィディルコの勝者と2回戦で顔を合わせる。

この日行われた試合結果は以下通り。

M・ヨージニ (1) ○-× V・ポスピシル, 7-6 (7-4), 6-1
G・ゼミヤ ○-× L・ラコ (5), 6-3, 6-2
R・バウティスタ=アグト ○-× ルー・イェンスン (6), 6-4, 6-2
D・ヒメノ=トラバー(スペイン) ○-× F・セラ(フランス), 7-6 (7-5), 6-2

今大会の優勝賞金は7万365ドル。

(翻訳/弓削忠則)

(2012年9月19日10時57分)

コメント数 0件
こんにちはテニス大好きさん
右上の「コメントを書く」ボタンを押して、この記事を読んだ感想をコメントしよう!
その他のニュース

8月11日

【告知】伊藤あおいvsキーズ (14時38分)

ズベレフ 地元20歳に快勝で初戦突破 (13時58分)

酷暑に悶絶 試合中に冷蔵庫へ (13時02分)

錦織圭 初戦は西岡良仁と島袋将の勝者 (9時53分)

青山修子組 シード撃破し初戦突破 (8時58分)

アルカラス 復帰戦辛勝「ホッとした」 (8時02分)

8月10日

錦織圭 次戦は12日開幕 (17時07分)

世界1位 ブレークポイント12本凌ぐ (16時29分)

世界10位 4大会連続で早期敗退 (14時03分)

肉を一切食べずトップ選手に (12時23分)

伊藤あおい 次戦は全豪OP女王 (10時35分)

フェデラー以来の連覇へ好発進 (9時37分)

伊藤あおい 世界33位破り3回戦へ (4時30分)

【1ポイント速報】伊藤あおいvsパブリュチェンコワ (0時00分)

8月9日

履けばわかる! アシックス新作の共通する感覚とは~GEL-CHALLENGER 15~ (17時35分)

高木咲來が全小制覇「通過点」 (17時22分)

安居院咲空が全小V「日本一になれた」 (16時48分)

今季引退の元世界4位 初戦突破 (14時12分)

平均40歳以上限定の団体戦が開催! (14時03分)

錦織圭 フェデラー風 片手バック披露 (13時07分)

シナー 最終戦の出場権獲得 (10時53分)

内島萌夏 8大会連続初戦敗退 (9時53分)

大坂なおみ シンシナティOP欠場 (8時54分)

大坂なおみ 対戦相手に謝罪 (8時01分)

錦織圭 3ヵ月ぶり復帰戦は黒星 (1時54分)

【1ポイント速報】錦織圭vsカラベリ (0時01分)

8月8日

錦織圭 世界65位で日本勢トップ維持 (16時25分)

22歳 死闘制しマスターズ初V (15時37分)

失意の大坂なおみ 会見欠席 (13時49分)

大坂なおみ 3年7ヵ月ぶりTOP30復帰 (12時37分)

18歳新星 大坂なおみ撃破しV (11時10分)

大坂なおみ 準Vで涙、スピーチは15秒 (9時54分)

大坂なおみ 18歳に逆転負けで準V (9時14分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsエムボコ (7時01分)

西岡良仁 予選勝者に屈し初戦敗退 (6時45分)

伊藤あおい 2大会連続WTA1000初戦突破 (6時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!