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テニスの国別対抗戦デビスカップ 日本対イスラエル戦の大会1日目を終え、第1試合に登場した添田豪(日本)がD・セラ(イスラエル)に6-2, 6-4, 3-6, 6-4で勝利したが、第2試合の伊藤竜馬(日本)はA・ワイントラウブ(イスラエル)に3-6, 2-6, 4-6で敗れ、1勝1敗となった。
世界ランク53位の添田に敗れた同98位のセラが、試合後インタビューに答えた。
「今日の試合は、序盤調子が良かった。ただ非常に緊張していて、短いボールを打ってしまった時、彼(添田)はアグレッシブでチャンスを生かすようなプレーをしてきた。第1セットの終盤、彼はとてもいいプレーをし、自分より優れたテニスをしていた。第2セットはブレークしてリードしていたけど、セットを早く終わらせようと少し焦ってしまい、緊張も続いていた。それに対して添田は安定したプレーをしていて、第2セットも彼のものになってしまった。」
奪った第3セットについては「調子が良くなって、いいプレーが出来た。アグレッシブなプレーも出来たし、チャンスがある時はそれをものにしようとするテニスが出来た。それと同時に彼は疲れてきたという印象を受けた。」
第4セットは「この調子のままだといけると思っていたが、彼に8ポイント連続で与えてしまった。その段階で悪いプレーを展開してしまい、サービスゲームをブレークされてしまった。それでも勝てると思っていたけど、彼にいいプレーを続けられてしまった。さらにここは日本であり、観客が彼の後押しをしていた。」
過去に対戦した添田と、今回の添田の違いについては「今日彼はアグレッシブなプレーをしたと思う。一つ言える事は、彼は非常に自信があるということ。その自信があれば誰にでも勝つ事が出来る、それがテニスだと思う。」
対戦2日目となる土曜日はダブルスが行われ、日本からは伊藤と杉田祐一(日本)が、イスラエルからはJ・アーリック(イスラエル)とA・ラム(イスラエル)が出場する予定となっている。
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