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テニスの国別対抗戦デビスカップ 日本対イスラエル戦の大会1日目を終え、第1試合に登場した添田豪(日本)がD・セラ(イスラエル)に6-2, 6-4, 3-6, 6-4で勝利したが、第2試合の伊藤竜馬(日本)はA・ワイントラウブ(イスラエル)に3-6, 2-6, 4-6で敗れ、1勝1敗となった。
本来、錦織圭(日本)が第2試合に出場する予定だったが、肩の負傷により伊藤が代わりに出場していた。
世界ランク67位の伊藤に勝利した同223位のワイントラウブが、試合後インタビューに答えた。
「今日は非常に良い試合が出来た。このようなプレーが出来るとは自分自身思っていなかった。第1試合を奪われた状況だったが、失うものは何もないという気持ちで試合に臨んだ。正直言ってこの結果に驚いていて、信じられないという気持ち。今日の試合の雰囲気、コート、ボール、そして観客の皆さんの雰囲気など楽しい試合をする事が出来た。」
錦織と伊藤の選手交代があったことについては「錦織とプレーするものだと思っていたから、最初は驚いた。ただ、錦織と戦うことよりも自分自身のプレーに集中しようと思っていた。同時に、伊藤と杉田とどちらの選手と対戦するか気になった。正直、世界ランク16位の錦織と対戦するより、同67位の伊藤と対戦する方がいいと思った。そう言っても、67位の伊藤とも難しい対戦になると思っていた。でも、結果的には自分のプレーに集中することに努めた。」
自分のプレーについては「特にサーブが良く、スムーズにサービスゲームが行えたから、相手にプレッシャーを与えられた。その他では、ベースラインからのプレーも安定していた。また、緩急あるボールにスライスを混ぜるなどのプレーをする事が出来た。」
伊藤のプレーについては「過去何度か対戦し、今回が初勝利だった。最後に戦ったのは接戦で敗れていた。互いにプレースタイルなど熟知していたつもりだった。伊藤は素晴らしい選手だから、今日の勝利は大きかった。」
対戦2日目となる土曜日はダブルスが行われ、日本からは伊藤と杉田祐一(日本)が、イスラエルからはJ・アーリック(イスラエル)とA・ラム(イスラエル)が出場する予定となっている。
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