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第13シード錦織圭 長身ビッグサーバーと激突◇ロジャーズ・カップ男子

男子テニスツアーのマスターズ・シリーズであるロジャーズ・カップ男子(カナダ/トロント、賞金総額264万8700ドル、ハード)は7日、シングルス1回戦残り8試合と2回戦4試合が行われ、S・クエリー(アメリカ)J・メルツァー(オーストリア)を6-3, 6-2のストレートで退け、2回戦で第13シードの錦織圭(日本)を迎え撃つ。

世界ランク35位のクエリーは198cmの長身から繰り出すサーブを武器として、この日も同36位のメルツァーから試合を通して11本ものサービスエースを記録するなど終始試合の主導権を握っていた。

クエリーのサーブで始まったこの試合、第1セットの第2ゲームでいきなりクエリーがブレークに成功すると、その後も自身のサーブではブレークポイントさえ握らせず、セットを先取する。

第2セット、第1ゲームでメルツァーのサーブをブレークしたクエリーは、第3ゲームでもブレークに成功すると4-0と一気にメルツァーを引き離す。その後もしっかりサーブをキープしてわずか58分の快勝で2回戦進出を決めた。

2回戦では第13シードの錦織と対戦するクエリーは、地元アメリカで調子を上げている。先々週行われたロサンゼルス大会で今季初優勝を飾ると先週のワシントンDC大会でもベスト4と好調を維持している。錦織との対戦成績は1勝1敗で、今年はウィンブルドン前哨戦のロンドン大会で対戦し、その時はクエリーがストレートで勝利を飾っている。

今大会はシード選手16名全員が1回戦が免除されているため、錦織も2回戦からの登場となっている。

この日行われた2回戦には、カナダ期待のM・ラオニチ(カナダ)が第16シードで登場し、V・トロイキ(セルビア)を6-3, 6-4のストレートで倒し、地元での大会で初勝利を飾るなど、シード勢が順当に3回戦進出を果たした。

クエリー同様、長身から繰り出すサーブを武器とするラオニチは、自身のサービスゲームでは1度もトロイキにブレークポイントさえ握らせず、第1セットは第8ゲームで、第2セットも第3ゲームでブレークを奪うと、最後は自身のサービスゲームをラブゲームでキープして69分でトロイキを一蹴した。

「とても気分が良い。今日の戦い方や自分自身のプレーには満足している。大切なポイントで良いプレーが出来たし、それでも次の試合へ向けて、向上しなければならない所も見つかった。」とラオニチは勝利の喜びに加え、前向きな姿勢も見せていた。

24歳のラオニチは、この地元での大会で3回目の出場で初勝利を飾った。昨年は臀部の手術からの治療中で出場出来ずにいた。ベスト8入りを懸けてラオニチは、第2シードでロンドンオリンピック金メダリストのA・マレー(英国)F・チポッラ(イタリア)の勝者と3回戦で対戦する。

その他の2回戦では、第7シードのJ・モナコ(アルゼンチン)が主催者推薦のV・ポスピシル(カナダ)を7-5, 6-4で、第8シードのJ・アイズナー(アメリカ)がP・アンジャーを7-6 (7-5), 7-5で、第11シードのM・フィッシュ(アメリカ)もラッキールーザーのM・エブデン(オーストラリア)を6-2, 6-0と、いずれもストレートで下し順当に3回戦へ進んだ。

モナコはフィッシュと、アイズナーは第12シードのP・コールシュライバー(ドイツ)F・フォニュイーニ(イタリア)の勝者と3回戦で顔を合わせる。この日の1回戦でフォニュイーニはルー・イェンスン(台湾)と対戦し、7-6 (9-7), 5-7, 7-6 (7-5)の2時間57分に及ぶ接戦を制しての勝ち上がり。

その他の1回戦の試合結果は以下の通り。

M・グラノジェルス(スペイン) ○-× S・スタコフスキ(ウクライナ), 4-6, 6-4, 6-3
J・ベネトー(フランス) ○-× W・オディスニク(アメリカ), 6-4, 6-4
M・ククシュキン(カザフスタン) ○-× F・ダンチェビッチ(カナダ), 6-3, 7-5
R・シュティエパネック(チェコ共和国) ○-× A・ドルゴポロフ(ウクライナ), 6-3, 6-1
M・ヨージニ(ロシア) ○-× K・アンダーソン(南アフリカ), 6-1, 7-6 (7-3)
T・ハース(ドイツ) ○-× D・ナルバンディアン(アルゼンチン), 6-2, 6-7 (11-13), 6-3

またこの日錦織は、シングルスに先駆けてC・ベルロク(アルゼンチン)と組んだダブルスの1回戦に登場したがP・ハンリー(オーストラリア)/ N・ジモンイッチ(セルビア)組の前に3-6, 5-7のストレートで敗れて初戦敗退に終わった。

今大会の優勝賞金はシングルス52万2550ドル、ダブルス15万5490ドル。

(2012年8月8日12時52分)

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