- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

前年女王のリーが4回戦で敗退◇全仏オープン

テニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、クレー)は大会9日目の4日、女子シングルス4回戦4試合が行われ、ディフェンディング・チャンピオンで第7シードのN・リー(中国)Y・シュウェドワ(カザフスタン)に6-3, 2-6, 0-6の逆転で敗退、大会連覇の夢は早くも破れた。

昨年の今大会では決勝でF・スキアボーネ(イタリア)を破り、アジア人女性として初となるグランドスラムのシングルスでタイトルを獲得する快挙を成し遂げていたリーであったが、この日は世界ランク142位のシュウェドワに逆転を許した。

「どうして試合に負けたのか、その理由を見つけなくてはなりません。」とリー。「見つかりはするでしょうが、今日ではありません。さもなければ、試合に勝てるでしょう。どうしてボールを返すことが出来なかったのか、分かりませんでした。」

今大会の前哨戦であるローマ大会では決勝に進出していたリーであったが、この日は41本もの凡ミスを犯し、終盤の10ゲームを連取されていた。対するシュウェドワは、試合を通して21本しかミスを犯さなかった。

「立ち直るために、少し時間が必要です。私は機械ではありませんから。」

ダブルスのスペシャリストとして、V・キング(アメリカ)とともに2010年のウィンブルドンとUSオープンでタイトルを獲得しているシュウェドワは「彼女は少し緊張しているようでした。もしかしたら、昨年のようなプレーではなかったかも知れません。いくつかミスをしていました。」と、リーのプレーについてコメントしている。

昨年の今大会で快挙を達成したリーは、それ以来、メジャーチャンピオンとしての立ち振る舞いや、スポンサーなど周囲との兼ね合いなどに苦労していた。

さらに中国にいる数千万の人たちからの期待がプレッシャーとなっているのか、昨年の全仏オープン以降、リーは2度の決勝進出をしているだけで、タイトルからは遠ざかっている。

この日の試合でリーが敗れたことにより、女子シングルスのベスト8には今大会で優勝経験のある選手が誰もいないということになった。また、シュウェドワはベスト8で唯一の予選勝者となっている。今大会で予選勝者が準々決勝まで勝ち残るのは、史上9人目のこと。

24歳のシュウェドワは昨シーズン、度重なる怪我で満足にプレーすることが出来なかった。「精神的に辛い時期がありました。とても落ち込みましたし、孤独でした。それは、今のこと信じられない勝利のためだったのでしょう。」と、シュウェドワは辛かった時期のことを語っている。

第2シードのM・シャラポワ(ロシア)は世界ランク44位のK・ザコパロバ(チェコ共和国)を6-4, 6-7 (5-7), 6-2と、3時間11分の接戦で下している。ここまでの3試合で5ゲームしか失っていなかったシャラポワだったが、この日だけで18ゲームを奪われている。

「自分にとって良い試練でした。」とシャラポワ。「2セットで終わらせるチャンスがありながらできませんでしたが、第3セットでは調子を戻せました。それが問題とするべきことで、再び準々決勝に進出できて満足しています。」

第2セットと第3セットを合わせて3度のサービング・フォー・ザ・マッチのチャンスがあったシャラポワだったが、いずれのゲームもサービスキープに失敗していた。第3セット第7ゲームでブレークされたシャラポワだったが、続く第8ゲーム、この試合で両者合わせて21度目となるブレークに成功した。

敗れたザコパロバは「第3セットで彼女はとても積極的にプレーしてきました。それに私がセカンドサーブを打つときは、つねにプレッシャーをかけてきました。」と、試合を振り返った。

今大会で優勝すると生涯グランドスラム達成となるシャラポワは、準々決勝でK・カネピ(エストニア)と対戦する。第23シードのカネピは、A・ルス(オランダ)を6-1, 4-6, 6-0のフルセットで下し、ベスト8入りを決めている。

残る試合では、第4シードのP・クヴィトバ(チェコ共和国)V・レプシェンコ(アメリカ)に6-2, 6-1のストレートで快勝、今大会ではキャリア初となるベスト8進出を果たしている。

(2012年6月5日7時12分)

Facebookでニュースコメントを投稿

>> テニス365公式Facebookページ
その他のニュース

5月19日

失セット0で決勝へ 6度目V王手 (15時28分)

初級~女子ダブルス大会開催、焼き芋貰える! (13時59分)

試合が多くできる!混合ダブルス大会  (13時48分)

【告知】ダニエル太郎 予選決勝 (12時25分)

全仏OP3連覇へ レジェンドお墨付き (11時48分)

綿貫陽介が全仏OP欠場 (10時10分)

まさかのミスに審判も爆笑 (8時42分)

2大会連続準V「何度負けても…」 (7時15分)

頂上決戦制しV 史上3人目の快挙も達成 (6時00分)

5月18日

世界2位シナー 全仏OPへ練習再開 (22時49分)

阿部宏美/永田杏里ペアが優勝 (22時05分)

ナダル&フェデラーを広告に起用 (20時04分)

ダニエル太郎 完勝で予選決勝へ (19時11分)

【1ポイント速報】ダニエル太郎 リヨン予選1回戦 (17時30分)

松井/上杉ペア 2大会連続の準優勝 (17時10分)

ジョコvsマレー 実現の可能性 (16時32分)

ベッカーに並ぶ歴代7番目の記録 (15時32分)

チチパス兄弟、全仏ダブルスに出場 (15時02分)

ティーム&シュワルツマン 全仏会場で練習 (12時06分)

ジョコ 全仏OP前週の大会参戦 (11時05分)

西岡 リヨン初戦はモンフィスに (9時20分)

“ダークホース”ジャリーが決勝へ (8時02分)

逆転勝ちズベレフが決勝へ (6時57分)

錦織圭 全仏OP前週の大会を欠場 (6時05分)

【動画】強い!女王シフィオンテク 3度目の優勝に大はしゃぎ! (0時00分)

5月17日

ナブラチロワとエバートの記録に並ぶ (22時58分)

17歳の西村佳世が4強入り (21時00分)

松井/上杉ペア 2大会連続決勝へ (18時09分)

シュワルツマン不満、活躍に見合わず (16時57分)

収入ランク、テニス選手はトップ50入らず (15時54分)

西岡良仁ら 能登半島地震の支援に参加 (15時25分)

26歳の躍進 カギは「ウナギ」にあり (14時58分)

ワウリンカとマレーは2回戦で敗退 (14時01分)

「WTA1000」 2大会連続同カードの決勝に (12時01分)

ローマ4強 ズベレフがV候補筆頭に (11時12分)

マレー、ラケット変更理由明かす (10時08分)

ガウフに快勝、女王が今季4勝目に王手 (8時40分)

マスターズ1000で2名のチリ人が4強の快挙 (7時32分)

ダニエル太郎 元世界9位に屈し8強逃す (3時14分)

西岡良仁 1回戦で途中棄権 (2時55分)

【1ポイント速報】西岡良仁vsナカシマ (1時08分)

【1ポイント速報】ダニエル太郎vsバウティスタ=アグ (0時40分)

トップ10に連勝!激闘制し4強入り (0時09分)

【動画】まさかのミスに審判も味方も爆笑 (0時00分)

5月16日

第1シード秋田史帆 8強入り (20時39分)

険悪ムードも20戦19勝1敗で4強 (18時45分)

西岡良仁 2日遅れで1回戦へ (16時26分)

ローマ4強 トップ3シードが健在 (15時48分)

3試合以上できる!平日シングルス大会 (15時24分)

快勝で2年ぶり4強 盤石のプレー披露 (14時28分)

【YouTube】マレー、ラケットをHEADからYONEXに変更?! 第1回「テニス Weekly News」 (14時02分)

WOWOW 特別企画の配信がスタート (12時00分)

「今が人生最高のテニス」快進撃で4強 (10時58分)

ズベレフ Big3に次ぐクレー記録に到達 (10時15分)

マレー 相手途中棄権で復帰戦白星 (8時31分)

ダニエル太郎 エルベール下し初戦突破 (7時18分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!